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社伝によれば、弘仁2年（811年）当地の豪族足立太郎秀盛が武運長久を願い、この地に氷川神社を勧請された。創建1200年を数える古社です。「風土記稿」には「氷川社　村内及び側海斗・三条町・在家などからなる八ヶ村の総鎮守なり」との木札や社領15石のご朱印状が残されている。この地は鴨川と荒川に挟まれた稲作の盛んな肥沃な農耕地帯である。応永20年（1413年）5月20日の足立義時寄進状（岩井文書）に当村のうち6反の地が氷川宮に寄進されており武蔵一宮氷川神社との結び付きを伺える。現在も神社の前には水田が広がっている。夏には緑・秋には黄金色の絨毯の上に神社が浮びます。

　年間を通して節句の行事などをお祭りして、四季の移り変わり（雛祭り、五月節句飾り、七夕など）を参拝者に楽しんで頂いています。正月の幟は一見です。