足髙神社 あしたかじんじゃ 公式ホームページ 深谷市
鎮座地 | 深谷市武蔵野3283 |
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内容 | 神職が常駐 御朱印あり 駐車場 お祓い・ご祈祷 自動車のお祓い 神前結婚式 出張祭典可 神道式の葬儀 花・植物が見どころ ホームページあり |
電話番号 | 048-584-1771 |
祭神 | 大物主之大神 (おおものぬしのおおかみ) |
神徳 |
大物主大神様は国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、方除、治病、製糸、禁厭、交通、縁結びなど、世の中の幸福を増進することを計られた人々の生活の守護神として尊崇されています。また当神社は、古く鬼門鎮護を掌るお宮であることから、四方八方から侵し来る様々な災いを追い祓い、幸福と平安を護る神様としても信仰され、御祭神の御名より「物に不自由しない」とも言われ、崇敬されております。 方位方災除、八方除災、星祭厄除、病気平癒、交通安全、地鎮祭、上棟祭、家内安全縁結び、安産、初宮、七五三、合格、入学、就職、開業、商売繁盛、心願成就他、諸々の祈願 |
お祭り | 10月15日 |
御 由 緒
御創建の年代は不詳ではありますが、室町時代末期 鉢形城城主 北条 氏邦 により領内の鬼門鎮護として厚く崇拝されていたと伝わります。氏邦は毎年九月二十八日を恒例日と定め、家臣を率いて参拝し幣帛及び神饌を奉り祭礼を執行したといわれています。その際、神饌を奉るのに使われた御膳が、足高の膳であったことに由来し当神社を足髙神社と呼ぶようになったとも伝えています。
かつて御祭神については伝えがなく、長らく祭神不詳となっておりました。ところが大正年間、古い版木に刻まれた神代文字を解読したところ「おほものぬしのかみ」(大物主神)と読めることが判明し、大正十年に正式に届けられ認められました。
その他、病気平癒・星祭・荒神・鎮火天手長男神社・塞神・養蚕守護・軍人健康などの祈祷札の版木が残存していることから、広く諸祈祷を行ない、信仰を集めていたことを窺い知ることができます。
例祭日は九月二十八日でしたが、改暦や養蚕などによってしばしば変更され、大東亜戦争後に現在の十月十五日に落ち着きました。戦前には、春祭りと例祭に境内の燈籠が灯され社務所の後ろ側にあった神楽殿で、永田から呼んだ金鑽神楽の奉納演舞が行われ賑やかでした。
また、この両日には朝早く赤飯を蒸かして御供えをする氏子の姿も多く見られました。
平成元年の例祭には、新たなる平成の御世と花園村の百周年を記念して戦前の賑やかな祭礼の様子が再現され、当時を知る人々の郷愁を誘うと同時に、神社に関心の薄かった人々の祭りに対する意識を高める試みとなりました。
平成十七年には氏子・総代により、本殿並びに拝殿と稲荷神社の改修工事が行われ、同時に境内も整備され、田園風景に溶け込みより親しみやすい景観となりました。
末 社
稲荷神社・天手長男神社・八坂神社・琴平神社
塞神社・浅間神社・菅原天神社・三島神社
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